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  センター試験英語研究


大学入試センター試験の「英語」で、持てる力を出し切って高得点をとろうと考えている受験生のためのページです。センター試験英語について、ストレートに解説しています。これまでの勉強が足りない人にとっては、耳の痛い話もあるでしょうが、自分自身の向上のために貪欲に吸収してください。

また、教師稼業の人が、このページの資料をコピーして使うのは構いませんが、その際には決して自分でこの資料を作ったなどと言わず、「このプリントは私が作ったものではありません。ネットで便利なサイトがあったからそのままコピーして使っています。興味のある人は、URLを教えますから、直接そのサイトに行ってみてください」 と言うようにしてください。人が調べたものを、あたかも自分が調べたかのように言うのは恥ずべき行為であります。

ここでは、センター試験の概要および全体的な学習法について解説します。

その後、大問ごとの解説・対策問題のページで勉強してください。
 大問1  大問2   大問3   大問4   大問5   大問6   Listening 
(現在、対策ページは、大問1のみ完成しております。残りも急いで作成します)

 [8.31.2008更新]

 センター試験の概説・勉強の指針


センター試験英語は、2007年、2008年と、2年連続で大きく問題形式に変更がありました。
このことは何を意味するのでしょうか?それは、「覚えたことをそのまま機械的に使うパターン型人間」よりも、「試験場で問題を見てその場で考えて解く思考型人間」が望ましいということであり、「ああでもない、こうでもないと細かい部分にこだわって一向に先に進まないノロマ人間」よりも「すばやく目と頭を動かして情報を処理するスピード人間」が望ましいということです。

過去問と予備校系の対策問題集をチマチマとやって、「これで対策バッチリだ〜!」と喜んでいる時代は終わったわけです。しかし、この傾向は、本来大いに喜ぶべきことではありませんか!試験とはそもそも頭の良し悪しを判別するためのものだからです。頭の悪い奴でも、過去問をチマチマやれば点数が取れるような試験がいい試験とは言えませんね。

センター試験英語で高得点を取るには、「@頭を良くすること」「A処理スピードを上げること」の2点が大切なのです。


@頭をよくするには?

昨年(2007年)、センター試験の英語は、大きく問題傾向が変わり、今年(2008年)も一部に大きな変化がありました。センター対策の勉強ばかりしてきた人は、傾向の変化があると大きく失点することが多いのです。彼らは口々に「今年は傾向が変わって全然ダメでした」と言います。しかし、これは愚かな言い訳なのです。本当にできる人は、センター試験でどんな問題が出ても高得点をあげるからです。彼らができなかったのは、傾向が変化したためではなく、彼らに実力がなかったためです。

では、センター試験対策ばかりやる人が、どうして実力がつかないのでしょうか?それは、センター試験英語の問題文自体が、カスカスの文章だからです。つまり、いくら読んでもたいして頭がよくならない英文だからです。「たわいのない会話のやり取り」や「結末がすぐに予想できそうなくだらない小説もどき」をいくら読んだところで、頭はよくなりません。あらゆる勉強に共通する鉄則は、「勉強しながら頭をよくすること」です。効率のよい勉強とは、勉強しながら頭がよくなる勉強です。英語の場合、英文を読みながら頭をよくするには、「論理展開が明確な論説文」「内容の濃い文学」を読むしかないのです。

いわゆるセンター対策とは、一般に「過去問」および「過去問の類題」を解くことですから、センター対策ばかりしている人は、「いくら読んでも頭がよくならないセンター試験の英文」ばかり目にすることになるのです。これではいくら時間をかけても無駄です。そういう意味のないことはやめて、受験勉強の早い時期から、二次試験に出題される「論理的で内容の濃い英文」を読むことが大切です


「センター対策のいい参考書ありますか?」とよく聞かれますが、学校で使っている文法まとめ本1冊で十分です。買うとしても、センター試験の赤本だけでいいでしょう。

予備校講師が書いているセンター対策の参考書や問題集は買わないほうがいいです。一般にセンター参考書の多くは、発音・文法語法等に多くのページが割かれていますが、これはなぜかというと、発音・文法語法はパターン化しやすく、参考書を作りやすいためです。しかし、大問1・大問2を合わせても配点は60点しかないわけで、発音・文法語法ばかり勉強しても、大問3以降が取れなければ結果は大失敗ですね。


A処理スピードを上げるには?

一番いい方法は、「すでに勉強した英文」を、復習時に「後戻りせずに繰り返し読むこと」(5回〜10回)です。これにより、勉強した英文よりレベルが下の英文であれば、初めて見る英文でも速く読めるようになります。

また、問題ごとの時間配分を決めておくことも大切です。「この種の問題は、○分で解く」と決めておき、ふだんの勉強のときからそれを常に守れば、すばやく処理する力がつきます。下に、時間配分のモデルを載せましたので、これを参考にして「自分の時間配分」を作ってください。


2008年 センター試験 (筆記80分)

問数

出題形式

配点

時間

勉強のアドバイス

(16)

発音・アクセント

(10)

1分

参考書のまとめで頻出語を覚える。

文強勢

(6)

2分

基本ルールを知る。

(44)

10

文法語法

(20)

5分

文法語法問題集を繰り返す。

対話文完成

(12)

3分

会話表現を覚える。会話のテーマをすばやくつかむ。

語句整序

(12)

5分

整序のコツを頭に入れてひたすら練習。

(44)

語句の意味

(8)

3分

日頃の長文読解において、センターの大問を意識して読む。 

要約を選択

(18)

8分

英文補充

(18)

8分


以上の時間配分なら、1〜3を35分で終えることができ、後半に十分な余裕を持ってのぞめます。
後半を以下のように解いたとして、見直し時間が5分残ります。

(36)

表の読解

18

10分

過去問・類題を解き、図表問題でよく出る表現を覚える。

広告読解

18

5分

(18)

絵の説明

18

10分

過去問・類題を解く。
内容一致の根拠づけを行う。

 

(42)

長文読解

42

15分

日頃の学習においても、「この問題なら○○分で解かないといけない」というように、センター本番での時間を意識しながら勉強しましょう。

 

[8.31.2008更新]




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