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 受験英語攻略法


このコーナーは、「英語が得意でない受験生(高校3年生・浪人生)が、独学で英語の成績を上げて志望校合格を果たすにはどうすればよいか?」を詳しく解説したものです。

情報化社会の現代においても、「勉強のやり方」がわかっていない受験生は多いものです。そこで、友達に聞いたり、2ちゃんねるで情報を探したりしますが、これが案外役に立ちません。なぜなら、友達や2ちゃんねるに書き込みをした人は、英語教育のプロではないからです。また、成績がいい人のアドバイスが、成績が悪い人に役立つかといえば、必ずしもそうではありません。偏差値40の人が、偏差値70の人のマネをしても、うまくいかないのです。勉強法のアドバイスは、プロに尋ねましょう。学校や予備校の英語教師たちの中から、「この人は英語がよくわかっているし、生徒のこともよくわかっているな」と思える人を見つけて、アドバイスを受けるようにしましょう。

身近にそんな教師がいない人は、このコーナーを大いに参考にしてください。英語が苦手な人が、基礎から力をつけていくオーソドックスな勉強法を解説しています。

最後に、多くの高校生や浪人生が塾・予備校に通っていますが、ただ漫然と授業を受けるだけでは、なかなか成績が上がりません。「自分は今どのような力をつけようとしてこの勉強をやっているのか?」という目的意識を常に持って勉強してください。

 [2.7.2010更新]

       
 1)入試は「基礎学力+実戦力」
  
大学受験の英語力は、「基礎学力+実戦力」であると言えます。

誰もが身につけておくべき「基礎学力」を身につけたうえで、「各大学ごとに必要な勉強」をする必要があるわけです。

例えば、一般的な国立大の場合、「基礎学力」 + 「説明問題に必要な記述力・英作文」  となるでしょう。
また、偏差値40台の大学の場合は、「基礎学力」のみで十分な場合もあります。

作戦としては、10月末頃までに「基礎学力」を完成させ、その後、実戦力養成をするのが理想です。

英語の基礎学力は、「文法力」「語彙力」「読解力」からなっています。この3つをしっかり鍛えることが何より大切です。以下、順に説明します。


 2)基礎学力−文法力のつけ方

文法の基礎を身につけるには、「文法解説書」と「文法まとめ本」を使います。
「文法解説書」とは、文法の各項目について例文と解説を載せたもので、高校生は桐原書店の総合英語フォレスト」を使っている人が多いようですが、同じような本であれば、高校で使っているものでかまいません。

文法解説書は一般に、「例文」→「例文の訳」→「解説」→「発展事項」→「練習問題」 といった順に構成されています。まず「例文」を読んで訳をすぐに思いつくかどうかをチェックし、訳がわからないものについては赤ペンで印をつけ「解説」を読みます。「発展事項」は、1回目の勉強のときは飛ばしてもいいです。そして章の最後まできたら「練習問題」をやり、間違えた問題については、「解説」を再度読みます。Forestには、例文をチェックできるCD付ドリル「Forest 音でトレーニング」がありますので、これを平行して勉強するのもよいでしょう。

こうして1〜2章分が終わったら、「文法まとめ本」で問題演習をやります。例えば文法解説書で「不定詞」を勉強したら、「不定詞」の問題を解くのです。「文法まとめ本」は、桐原書店の「Next Stage ネクステージ」を使っている人が多いですが、数研出版の「UPGRADE英文法・語法問題」・Z会出版の「英文法語法問題グラマスター」でもいいです。問題集が何であるかより、全部の問題をやることが大切です。

当サイトをご覧の方のために、入試によく出る良問を集めた「English Self Taught おいしい英文法問題集」を作りましたので、演習にお使いください。(詳しくは、当サイトのEST教材shop をご覧ください)

問題集を解き終えて間違えた問題を解きなおした後で、再度文法解説書に戻り、自分が修得すべきだと思う例文に青ペンで印をつけておきましょう。(本当に必要と思うものだけでけっこうです)英文法書全体で100〜200個くらいの例文に印がつくことになると思います。これらの例文は、ノートや紙に抜書きして、全部覚えてしまいましょう。英語が苦手な人にとって、「頭の中に文法の基礎例文を100〜200注入する」ことは、絶大な効果を発揮します。ぜひ試してみてください。


ここまでをまとめてみます。

「文法解説書を読む」 → 「文法まとめ本で問題演習」 → 「重要例文暗記」  ですね。

これを文法解説書の最後までやり遂げましょう。期間としては2〜3か月です。
その後は、時々、「文法まとめ本」の問題の解きなおしをして、記憶のメインテナンスをはかりましょう。

受験までの間に、「文法まとめ本」を4〜5回解くことになると思います。
















以下に、よくある質問をあげておきます。

質問1: 「文法解説書」をいちいち読むのは効率が悪いと思います。「文法まとめ本」の問題を先にやって、わからないところだけ「解説書」を読めばいいんじゃないですか?

回答1: あなたが、学力の高い人ならそうすればいいです。 ただし、学力の低い人なら、「文法解説書」を熟読するのは大いに効果があります。まず、英語の学力が低い人は、英文法にはどういう項目があるのかを全然知りません。例えば、「不定詞の副詞用法にはどんなものがあったか?」と聞かれても、全く答えられない人が多いのです。こういう人は、文法解説書を読んで、どのような文法事項があるのかを知るところから勉強しなければならないわけです。さらに、英語の学力が低い人は、活字そのものをあまり読んだことがない人が多いので、英文法の本をじっくり読むことは、彼らが日本語の読解力を高めるよい機会になるのです。「字を読むのはめんどうくせ〜」なんて言ってる人間が、語学において上達する可能性はありません。


質問2:「文法解説書」で自分にとって重要だと思う例文を100〜200個覚えなさいということですが、本屋に行けば「重要例文集」があるから、それを覚えればいいんじゃないですか?

回答2:時間に余裕のある人なら、別の「重要例文集」を覚えるのもいいですが、受験生は、英語以外の教科も勉強しなければなりませんから、できるだけ短時間で効果的な勉強をすべきです。すでに読んだ「文法解説書」の例文を覚えるのは、別の本を一からやるよりも、記憶する時間がかからず効率的ですね。


質問3:中学の頃から英語が苦手で、疑問文の作り方も自信がありません。それでも、フォレストを読んで理解できますか?

回答3:中学レベルが全然ダメだと、フォレストを読んでもさっぱりわからないでしょう。中1の数学もわからないのに、高校の数学の教科書を読むようなものですから。

英語がさっぱりできない人の中には、中1〜中3の英文法が理解できていない人が多いのです。そういう人は、受験勉強の最初の3週間くらいで、中学レベルの総復習を、ぜひやりましょう。そのためには、高校入試用の問題集が最適です。高校受験のときに使っていたものがあれば、それを使ってもかまいません。どんどん解いて、わからない問題があれば、答えごと暗記しましょう。

中学レベルの英語ができないために困っている大学受験生はとても多いのです。
例えば、次の整序問題を考えてみてください。

私は彼がどんな人か知らない。
I don't [is, he, what, know, like].

よくある間違いは、I don't know what is he like. (×)です。中3で「間接疑問文の中はふつうの語順に戻す」ことをしっかり勉強していなかったのです。正解は、I don't know what he is like. ですね。

受験勉強の最初に中学英語を総復習することは実に大切なことです。



 3)基礎学力−語彙力のつけかた
  
「語彙力」をつけるには、2通りの方法があります。「英文を読みながら出てきた単語を覚える方法」と「単語集を使って覚える方法」です。この2つを平行してやりましょう。

@「英文を読みながら出てきた単語を覚える方法」

学校や予備校の英文読解の授業を利用して単語を覚える簡単な方法を紹介します。
テキストのコピーをとっておき、知らない単語に番号をつけ、その意味をページの下の方の欄外に書いておいて(あるいは、右や左の欄外でもいい)、自分なりの単語ドリルを作るのです。この紙を、ときどき読み返して、知らない単語がなくなるまで繰り返して読みます。単語とその意味だけ抜き出して覚えたりせず、英文を読みながら意味を思い出すことが大切です。(すでに勉強した英文を繰り返し読むことが、「速読力」をつけるよい方法です)

(例)

  Today, we believe that @essential Aaspects of character are formed in childhood and

Badolescence
.  We understand the young have different needs and Cexperience the world

differently from adults.  We can even Dsee that adults themselves have been Einfluenced by

a Fmodern Gemphasis on youth. 


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
@本質的な  A側面  B青年期 C経験 Dsee that... ...がわかる 
Einfluence A  Aに影響を与える F現代の  Gemphasis on A Aに対する強調


A「単語集を使って覚える方法」

基本的な覚え方

大学受験用の単語集を使って、単語の暗記をします。各ページについて、まず英単語を見てすぐに意味が言えるようにし、次に意味を見て英語を言えるようにします。CDを聞いて一緒に発音しながら覚えることも大切です。


例文を活用する

「単語集をやっても、なかなか覚えられない」という受験生の悩みをよく聞きます。が、彼らに共通する欠点が一つあるのです。それは、「例文を読んでいない!」ということです。多くの受験生は、単語と訳のところだけ見て覚えようとします。しかし、これだけで覚えられる人がいたら、それは素晴らしい記憶力の持ち主ですね。単語と訳だけ覚えようとするのは、電話帳を開いて、名前と電話番号だけ覚えようとするのと同じことですから、なかなか覚えられません。

そこでお勧めするのは、例文を活用する方法です。現代の単語集は、例文がついています。あるページに単語が7個載っているとして、その7個の訳を覚えたら、すぐに例文に目を移し、その例文を読んで和訳してみるのです。このように、覚えたばかりの語を使った英文を読んで訳すことで、頭に強い印象が残り記憶が定着しやすくなります。ぜひ試してください。


自分で単語テストを作る

生徒の皆さんを見ていて、少々不思議に思うのは、「テストというのは教師が作って生徒はただそれを受けるだけ」という考えの人がほとんどだということです。これはいけません。「教師が偉く、生徒はそれに従うものだ」という学校教育の悪い教えに染まっていますね。自分のための勉強なのに、確認テストをどうして人任せにするのでしょうか?テストは自分で作ればいいのです。

単語集のある範囲を勉強したら、単語テストを自分で作り、翌日そのテストを受ければよいのです。手書きのテストは嫌でしょうから、パソコンで作りましょう。(パソコンのワープロソフトくらいは、高校生のうちに扱えるようにしておきましょう。)実力がつくにつれて、難しい問題を入れていくのが楽しいと感じられるようになれば、合格に近づいたといえるでしょう。


休日に単語集を何十ページも勉強する

学校や予備校で単語テストをやっているところがありますが、その範囲は通常、単語集数ページ分ですので、多くの受験生は、「単語集というのは、少しずつやっていくものだ」と考えていますが、これは必ずしも正しくありません。特に語彙力が乏しい人は、少しずつやっては忘れ、やっては忘れを繰り返して効率が悪いのです。そこで、休日などを利用して、4〜5時間ぶっ続けで単語を勉強することを勧めます。そうすれば、単語集1冊を2か月以内でやり終えることができます。


中学レベルもダメな人の場合

文法の勉強と同じく、中学レベルがわからない人が大学受験用の単語集にいきなり取組んでもうまくいかないでしょう。大学受験というと、旺文社の「ターゲット1900」のような単語集をやろうとしますが、ターゲット1900には中学レベルの単語は載っていませんので、基礎ができていない人がやると挫折しやすいのです。これも高校入試用の単語集か、高校の初級向けで中学英語の単語が載っているものを使って勉強します。これは受験勉強の初期の3週間くらいでやりましょう。



単語集はCD付のものを買いましょう。受験生がよく買うものに、旺文社の「ターゲット1900」がありますが、これは、CDが別売で高いので、私はおすすめしません。それよりも「入試英単語の王道2000+50」をおすすめします。小さなCDがついている他、ユニットごとに覚えた単語を確認できるページもあり、たいへん使い勝手がいい単語集です。また、桐原書店「データベース4500」も例文の質がよくお勧めです。(関連本として、最近、「書いて覚える英単語ノート完成4500語レベル」という、書き込み式ドリルが出ました。ドリルで覚えるのが好きな人は、これを使ってもいいでしょう)





B「英熟語の覚え方」


英熟語も英単語に劣らず重要です。4択問題や整序問題でそのまま出題されます。
文法のところで紹介したNext Stage ネクステージ」などのまとめ本に、頻出英熟語が問題形式で載っていますので、これを残らず覚えれば大丈夫です。なお、前置詞の意味に着目しつつ覚えたいという人は、「システム英熟語」を併用するとよいでしょう。




 4)基礎学力−読解力のつけかた
  
英語の入試問題の7割は読解問題ですから、英文読解力をつけることは、受験勉強の最重要課題です。
読解力を身につけるために、2冊の本を勉強します。「精読本」と「読解実戦本」です。

@精読本

英文を読む際に、パラグラフ、あるいは文章全体で何が言いたいのかをつかむことは非常に大切なことですが、英語が苦手な人の場合、1文レベルですでに意味がつかめませんので、まず1文レベルから基礎的な勉強をしていくことが大切です。

「精読本」とは、数行程度の英文に詳しい解説がついている本のことで、これを勉強することにより英文の構造を把握できるようにします。この種の本は数多くありますが、英語が苦手な人には、「入門英文解釈の技術70
」をおすすめしておきます。英文読解力をつけるのはどうすればよいかを熟知した著者が書いています。また、「超基礎がためわかる!英語長文」もおすすめします。それほど苦手ではない人は、「基礎英文解釈の技術100 」がいいでしょう。いずれの本もCDがついていますので、毎日聴くといいでしょう。詳しい勉強の仕方については、それぞれの本のはしがきをご覧になってください。

英文読解力をつけるには、忍耐が必要です。定着を図るには、5題くらいやったら、また復習をしてから次に進むとよいでしょう。





A読解実戦本

精読本」が終わったら、「実戦本」に移ります。これは精選した入試問題に詳しい解説をつけたものです。河合出版の「やっておきたい英語長文500」や旺文社の「大学入試よく出るテーマ読み解き英語長文500
」をおすすめします。いずれも解説が詳しいですから、復習時に解説を熟読して知らないことをどんどん覚えていくことが大切です。






 5)全体計画の例

次に紹介するのは、英語が苦手な受験生が、予備校や塾に行かずに自分で勉強を進めて行く場合のモデルプランです。

@中学レベルからやる必要がある人 A普通の英語力の人 のそれぞれに応じたプランを提示しますので、これを参考に自分の計画をしっかり作り、実行してください。

勉強で「達成感」を得るには、事前に計画を立てることが何よりも大切です。計画がなければ、何を達成したのかわかりません。自分の計画を持たず、学校や予備校の敷いたレールに従えばいいという人は、勉強の喜びを得ることができません。



@中学レベルからやる必要がある人の場合
 4月  5月   6月   7月   8月 
 中学英語
 中学単語集
 英文法
 精読本
 受験単語集
 英文法
 精読本 
 受験単語集
 英文法
 精読本
 受験単語集 
 英文法
 精読本
 文法例文暗記 
 9月  10月   11月   12月  1月 
 読解実戦本
 文法例文暗記
 読解実戦本
 英熟語  
 読解実戦本
 英熟語 
 入試演習   入試演習 

(9月以降も、英文法・精読本・単語集の復習を繰り返しましょう)  


Aふつうの英語力を持つ人の場合
 4月  5月   6月   7月   8月 
 英文法
 精読本
 受験単語集
 英文法
 精読本
 受験単語集
 英文法
 精読本 
 受験単語集
 英文法
 精読本 
 受験単語集 
 読解実戦本
 英熟語
 文法例文暗記  
 9月  10月   11月   12月  1月 
 読解実戦本
 英熟語
 文法例文暗記
 読解実戦本
 入試演習   
 入試演習  入試演習   入試演習 

(8月以降も、英文法・精読本・単語集の復習を繰り返しましょう)  


 次に、各項目の概要を述べます。(詳しいことは、これまでの解説を読んでください)

 1 中学英語集  高校入試用の文法問題集を使って、中学英語の総復習をする。疑問文・否定文の作り方や、不規則動詞の変化を忘れていたりしたら、すぐに覚えること。 
 2 初級単語 これも高校入試用の単語集を使って、中学レベルの単語を完全に覚える。
 3 英文法
 
文法解説書を読み、読んだ箇所について、文法まとめ本の問題を解く。間違えた問題は全部できるようになるまでやり直す。問題を解き終えた後で、英文法書の例文にざっと目を通し、重要だと思う例文(100〜200)に印をつける。 
 4 精読本 文の構造を把握し、和訳が書けるようにする。 
 5 受験単語集 準拠CDを聞き、発音しながら勉強することが大切。 
 6 文法例文暗記 英文法書の重要例文(3で印をつけたもの)を、和訳を見てすぐに英文が言えるように暗記する。
 7 読解実戦本 入試レベルの英文読解力をつける。
 8 熟語 文法まとめ本で熟語表現を覚える。
 9 入試演習 赤本を研究する。志望校の対策を行う。



 6)実戦力−赤本の分析
  
受験勉強最後の3か月は、入試問題演習です。まず、自分の受ける大学の赤本を買い、過去問を1年分、本番同様の時間設定で解いてみます。そして答えあわせをするときに、次の3点をチェックしましょう。

1)全体・大問ごとの正解率  2)問題形式  

まず、正解率を出します。この時点(11月)での全体の正解率が40%を切っていたら、本番で7割以上の得点をあげることはおそらく無理でしょうから、志望校を変えたほうがいいでしょう。逆に40%あれば、まだまだ希望を捨ててはいけません。今回は初めて赤本を解いたのですから、問題に慣れていません。これまでに勉強した知識が定着するとともに、どんどん正解率が上がってきますからねばり強く勉強しましょう。
加えて、大問ごとの正解率から、自分の「弱点」をつかみ、それを今後の勉強に反映させることが大切です。

次に問題形式を調べます。長文については、量、記述式かマーク式か、単語のレベルを見ます。「長文読解」で勉強した「やっておきたい英語長文500」などと比べて、難易度はどうでしょうか?これまでに勉強した内容をしっかり身につければ太刀打ちできるかを考えましょう。もし、今までの勉強だけでは解けないと思う問題があれば、旺文社の「全国大学入試問題正解」で類似の問題を探してこれから解いていきましょう。「全国大学入試問題正解」は、学校や塾の先生が持ってらっしゃるでしょうから、貸してもらって必要な問題をコピーするといいでしょう。




また国公立大の問題で重要なのは英作文です。英作文の勉強はこの時期から集中してやります。英作文には、大きく分けて、「和文英訳」と「自由英作文」の二つがあります。いずれも「かなりの量の良問を集中して解き、自分の書いた答案を英語ができる人に添削してもらう」ことが本来必要です。しかし、英文をきっちり添削してアドバイスしてくれる人は、なかなか見つかりません。そこで、独学でも相当な力をつけられる本・サイトを下に紹介しておきます。また、当サイトでも、
EST教材shop  で、「自由英作文20講」を販売しています。メールで添削を受けられるシステムですので、皆さんの独学の手助けになると思います。


 7)実戦力−英作文
  
★和文英訳

竹岡広信著「英作文が面白いほど書ける本」をおすすめします。解説が実にこまやかで、「え!こんなことまで教えてくれるの!」という情報に満ちていますから、下手な教師の授業を受けるくらいなら、この本を自分で勉強したほうがよほど力がつきます。使い方としては、まずノートに自分で解答を書き、次に解説を読んで自分の答案の悪いところをチェックし(受験生がよくやる間違いの例をたくさん載せてあります)、「次からはこんな間違いをしないぞ! 」と固く決意します。そして、模範解答を暗記しましょう。この本の模範解答は、よく考えられたいい英文ばかりですので、自分が最初書いた答にこだわることなく、模範解答を覚える方がよいのです。付属CDを聴きながら覚えていきましょう。 また、私大でやさしい和文英訳しか出ない場合は、神戸文章著「合格英作文作成法」がいいでしょう。



★自由英作文

まずは、当サイトの、自由英作文ランド をご覧ください。自由英作文の基礎をやさしく解説しています。(ダウンロード用PDFファイルもあります) 

また、当サイトは、自由英作文の添削講座を開講しております。詳しくは、当サイトのEST教材shop をご覧ください。自由英作文添削講座の見本は、右をクリックしてご覧ください。 → 自由英作文演習・見本

一般の参考書として優れているのは次の2冊です。いずれも、パラグラフの構成法を詳しく解説しており、採点者にきちんと読んでもらえる答案が書けるようになります。勉強法として、解いた後の模範解答の暗記をおすすめします。



★English World http://www.nakazawayukio.com/
長年にわたる指導で多くの学生を難関大に合格させてきた中澤幸夫先生のサイトです。「自由英作文」や「要約問題」など、受験生が苦しむ分野に、明快な解説をしておられます。このサイトの For English Writing というコーナーをご覧ください。





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