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 モテない男論


同じ人間なのに、異性にモテる人とそうでない人がいるのはなぜでしょう?何か大きな違いがあるのでしょうか?実は、両者の間にはたいした違いはないのです。

モテない男はなぜモテないのか?それは一言で言えば、女性とのコミュニケーション能力が足りないからです。ですから、モテない男を研究することは、実践的なコミュニケーション学を学ぶことになるのです。このコーナーでは、モテない男たちの特徴を取り上げ、その改善策を提示します。


なお、ページの末尾には「モテない女論」も載せております。

 [8.18.2008更新]



 1.清潔感を忘れるな!

女性と会うときは、自分の顔、全身を鏡でチェックしましょう。よれよれのシャツ、ズボンからはみだしたシャツ、汚れた靴、ボサボサの髪...全てアウトです。就職活動の面接を受けるときに、こんな汚い格好で行く人がいるでしょうか。女性は、身だしなみを考えない男を前にすると、「この男は、私と会うのに、何の配慮もしていない。私って、そんなに価値がない女なの?」と思います。「汚い」ことそれ自体が嫌であるのはもちろん、自分の価値がとてつもなく下がってしまうことへの憤りもあるのです。ゴミみたいな男と付き合えば、自分もゴミだということになってしまいますから。

清潔感のある格好をしましょう。女性と会う前には、シャワーを浴びましょう。着ていく服がない人は、仕事のときや面接に行くときの格好でよいでしょう。少し仲良くなったら、一緒に服を買いに行けばよいのです。そのときは、女性の意見を聞いて選びましょう。

「人間は、外見ではなく中身なんだ。外見にこだわるのはおかしい。」と強弁する男もいます。しかし、そんな男でも親類の葬式にヨレヨレのTシャツでは決して行かないでしょう。汚い格好で女性と会うのは、その女性に対する敬意を全く持っていないという意味なのです。 

公共のマナーを守ることも大切です。世の中で最も醜悪なものの一つに、電車内でスポーツ新聞のヌード記事を見るおっさんの姿があります。自分の家で妻や娘に見つからないようにこっそり見るぶんはいいのです。しかし、電車内は公共の場であり、まわりの女性が眉をひそめているのに気づかない鈍感さは、まことに許しがたいものがあります。

こうしたおっさん以外でも、電車内で大きく足を広げたまま居眠りする、強烈にくさい口臭や体臭を発散する、人の邪魔になるところに立って携帯電話を使っている...こうした周囲の視線を全く配慮していない行為は女性に嫌われます。「この人、私と二人きりでいるときも、こんなだらしないことを平気でするんじゃないかしら」と思うからです。


 2.自己満足にひたるな! 
 
私がモテない男に最初に興味を抱いたのは、数年前に地元放送局のテレビ番組の「お嫁にきんしゃい」というコーナーを見たときのことでした。農家の後継ぎだというその青年は、両親と同居なのですが、自分の部屋の奥から「ぼくの宝物なんです」と言って、おせんべいの缶にびっしり詰まったものを持ってきました。それは何だったと思いますか?それは、小学校時代からの手紙の束だったのです。それを見て私は、「なんじゃこりゃー、わかっとらんな」と思いました。おそらくテレビを見ていた女性の皆さんは、ここで引いたことでしょう。

もちろん、この青年には何の悪気もないのです。昔から友達を大切にしていることをアピールしたかったのだと思います。しかし、友達が多いことと女性にモテるかどうかは、全く関係がありません。むしろ女性は、男性が友達とばかり遊ぶ時間があったら、自分ともっとデートしてほしいと思うはずです。

せっかくテレビで自分をアピールする機会を得ながら、出してきたのは、女性の心と全く関係のない古い手紙の束...このあまりの勘違いぶりに、女性の心は一瞬で引いてしまいます。女性が男性に求めるのは、安心感、信頼感です。この男性にとって、手紙の束はまぎれもなく大切なものなのでしょう。しかし、それは、自分にとって大切なものであるに過ぎません。女性にとっては何の価値もない紙くずに過ぎないのです。手紙を見て安心する女性がいるでしょうか?「自分が大切に思うものは、女性も大切に思ってくれるはず」...これこそ自己満足の極地であり、大きな勘違いなのです。テレビ局もただ番組を作るだけでなく、出演男性の勘違いについては、さりげなく注意したりしてほしいものですね。(笑)

勘違いといえば、脈もないのに、押しまくる男もいますね。女性を攻略するには、押しの一手が大切で、最初は振り向いてもらえなくても、電話をどんどんかけたり、プレゼントをあげたりして、とにかく毎日迫っていれば、やがて彼女もその熱意に負ける...こういう作戦でしょうが、これは非常に成功確率が低い非現実的な作戦と言えます。女性との相性を見極めることが最も重要なのであり、相性がよくない人にいくら押しの一手で迫っても、ますます嫌われるだけです。それでも、押しの一手で行くという男は、自分が恋してることに酔ったナルシストの馬鹿でありましょう。そして下手をするとストーカーとみなされてしまうかもしれません。

「自分が相手を好きだと思う気持ち」と「相手が自分を好きだと思う気持ち」には、相関関係はありません。


 3. 彼女イナイ歴が長いと言うな! 

たとえあなたが、これまで一度も女性と付き合ったことがない男であっても、そのことを絶対に言ってはならないし、女性に悟られてもいけません。これは女性と付き合い始めるうえで最も基本的かつ重要なことですが、こんなことすら知らない男もいるのです。「ぼくは彼女いない歴××年ですが、さびしいので、付き合ってください」.....これは最悪すぎるほど最悪なセリフです。

30歳を過ぎて今まで女性と全く付き合ったことがない男...これは女性にとって気味悪いの一言に尽きます。怖くて、もしデートしたら、何をされるかわからない...不安が募るのです。人間は、店を選ぶ場合、繁盛している店を選ぶものです。ガラガラの店と、行列ができている店なら、後者を選ぶでしょう。彼女いない歴××年の男というのは、年中ガラガラで客のこない店と同じなのです。

ですから、たとえ彼女いない歴××年であっても、「彼女がいたけど半年前に別れた」とか「去年別の男に彼女を取られた」とか、作り話をしましょう。女性から突っ込まれても答えられるように、ある程度具体的に考えておいてください。こういう話をすると「それはウソを奨励しているのか?」と言う人がいます。そういう人は手段と目的を履き違えています。一生彼女なしで過ごせばよいでしょう。

彼女いない歴××年の男にめでたく彼女ができ、たいへん仲のいいカップルになったとします。そうなってから「いや、実は、お前が最初の彼女だったんだよ」と打ち明けるのはいいでしょう。「ええー、そうだったの。なんか、ちょっと変だって思っていたのよ。でも、あなたのこと好きだから、もういいわ」...ウソをとがめたりする女性はいないはずです。

最後に、あるプレイボーイが語った極意を紹介します。「女にモテる秘訣は、常に女を絶やさないことだ」

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 4.女なら誰でもいいと思うな! 
 
ある男が、5人対5人の合コンに参加したとしましょう。男は、女性の顔ぶれをざっと見て、頭の中で第1位〜第5位の順位をつけます。そして、第1位の女性にアプローチしますが、会話が全然進みません。次に、この男は第2位の女性に...それがだめだと第3位の女性に...この過程を女性たちは黙ってじっと見ています。そしてこの男に下される評価は「最低!」です。

1位がだめなら2位、それもだめなら3位...というこの男の態度は、「女なら誰でもいいんだ」という意味に受け取られます。そして「女なら誰でもいい」という態度ほど、女性に嫌われるものはありません。なぜなら、それは個々の女性の個性や魅力を全く無視しているからです。もっと言えば、ただヤリたいだけ、女性を人間ではなくモノとしてみているのです。

私の大学時代、彼女いない歴40年の助教授がいました。この先生は、お祭りの日などに、自分のゼミの女子学生の家に電話をかけ、「一緒に見に行こう」と誘う(今の時代なら、パワハラと認定されそうですね)のですが、電話をかける順番が見事に、可愛い順なのです。(爆笑)当然のことに、誰にも相手されず、翌日にはキャンパスの笑いものになっていました。

では、合コンにはどのような態度でのぞめばよいのでしょうか。まず、自分と相性のいい女性はどういう女性なのかをよく知ることです。自分という人間の特徴をよく分析し、自分と合う女性はどんな女性なのかをよく考えることです。自分の友達にとって最高の女性が、自分にとっては相性がよくないというのはよくあることですね。

合コンでは、女性たちを観察しながら、相性ばっちりの人がいるかどうかを探し、もしいたら、その人にアプローチします。残念ながら、相性のいい女性がいなかった場合には、女性へのアプローチはあきらめ、場の盛り上げ役に徹します。相性のいい人がいないときに、スパっとあきらめるのが大切なのです。そこを無理してアプローチしようとすると、ことごとくフラれて傷が大きくなります。相性のよくない人に声をかける必要は全くないのです。一般に、100人の女性がいれば、そのうち自分と相性のいい人は10〜20人くらいはいると思われます。チャンスは必ずめぐってきますから、あせらずに待つことです。



 5.ムキになって言い張るな! 

男は本質的に議論好きです。また、ものごとを論理的に説明するのを好みます。しかし、女性とのおしゃべりに論争を持ち込んではいけません。女性と話しているときに、意見が違う場合もあります。そんなときに、「それは、これこれ、こういう理由があるから、ぼくの意見の方が正しい」などと主張したがる男がいますが、よくありません。さらに、ひとしきり主張した後に「どうだ、オレのほうが正しいだろう」という得意げな表情をしている男がいますが、これはもう最悪!です。

では、相手を論破するのがどうしていけないのでしょうか?それは、男女の会話は楽しむためのものであって、相手を言い負かすためのものではないからです。女性の意見が自分と異なる場合は、「なるほど、気づかなかったよ。そういう見方もできるんだね。教えてくれてありがとう」と、相手をほめたり、感謝の気持ちを示せばよいのです。そこに、男性の心の広さやゆとりが感じられ、好印象を得られるのです。議論好きな男は、男と議論しましょう。

もちろん、これは、何でも女性の意見に賛成しろという意味ではありません。すぐに「はいはい、その通り!」では、バカにされた気持ちになります。自分の意見はしっかり言いましょう。ただ、論破しようとしてはいけないということです。男女の会話に勝ち負けはないのです。

ある40代の数学の先生で、たいへん人柄もよさそうなのに独身の方がいました。あるとき、その先生が女性と話しているのを見て、独身の理由がよくわかりました。その人は、日常の話をしているときでさえ、論理的整合性を第一に、つまり、前に話したことと今話していることとの間に矛盾がないことに細心の注意を払って話をしていたのです。論理的整合性は、数学の世界では何より大切ですが、女性との会話に持ち出されると、女性はとても窮屈に感じてしまいます。

ここで読者の皆さんに、基本テクニックをこっそり伝授しましょう。女性と話しているときは、女性と意見が違っていたとしても、まず「きみの言う通りだね」と女性の意見を通しましょう。そして、その後は女性の意見に沿って話を進めていきますが、女性の意見が間違っていた場合は、やがて女性の側でも「どうやら私の考えが間違っているのかもしれない」と思い始めます。そして、女性が「わかんなくなっちゃった。教えて!」というサインを出した頃を見計らって、控えめに解説をするのです。こうすれば、女性の意見を否定せずに度量の大きさを示すことができると同時に、知識・教養の深さも示すことができ、一石二鳥です。

女性も本当は、自分の知らないことをたくさん教えてくれる男が好きなのです。ただ、「きみは間違ってる」と言われたり、知識を自慢げにひけらかされたりするから、カチンとくるのです。いくら博識でも、女性に聞いてもらえなければ何の意味もありません。「それは違う!」「いや、俺の言うことも正しい!」...こういうセリフは絶対に言ってはなりません。


 6.ネチネチ注意するな! 

職場で、男性の上司が女性の部下を注意する場合、くどくど・ネチネチ叱ったりしてはいけません。3つくらい言いたいことがあっても、そのうちの1つに絞り、「仕事でもっと力を発揮してほしいと思ってるから、今日は厳しいことを言うけれども、あなたという人間自身は高く評価しているよ」...こういう気持ちが伝わるように話しましょう。

ダメな上司は、ネチネチ叱った後で、「ちゃんとわかったか?」と念を押したり、「そうそう、ついでだからこれも言っておこう」と言いつつ、(笑)前の失敗を蒸し返したりします。いずれも最悪です。「ちゃんとわかったか?」というセリフは、部下のことを気遣って言っているのではなく、「オレはちゃんと注意したもんねーー」という自分自身への確認に過ぎません。全く無意味です。それから「ついでだから...」と話を長引かせても、相手は全く聞いていません。反発心を強めるだけです。テーマを1つに絞って、スパっと注意し、後に気まずい雰囲気が一切残らないようにしましょう。

ネチネチ言わないというのは、上司部下の場合に限らず、女性に注意するときに大事なことですね。



 7.過去の言葉を頼りにするな! 

「女心と秋の空」は名言であります。女性から昨日「好き」と言われたからと言って、今日も「好き」であるかどうかは、全くわかりません。深いお付き合いになるまでは、決して油断することなく、その日その日に勝負をかけていかなければなりません。

モテない男は、女性から好意的な言葉をもらうとすぐに舞い上がってしまい、その言葉を絶対的な証拠にしがちです。しかし当の女性は、そんな言葉をかけた次の瞬間には、「え?あたし、そんなこと言ったかしら?」という気持ちになっているかもしれません。ですから、「きみはあのとき、ぼくを好きと言ったじゃないか!」と言われても、困ってしまいます。

男の思考法では、「○月○日に、彼女は自分のことを好きだと言った。そして、その後、それを取り消す発言はない。ゆえに、(笑)彼女はまだ自分のことを好きである」という論理が成り立ちやすいのですが、女性の思考法では、「○月○日に、あなたのことを好きだと言ったかもしれないが、その後、好きとは言っていない。だから好きなわけない」となるのです。この男女の考え方の違い、面白いですね。

女性は本当に好きな男性には、どんなに照れ屋な女性でも、好きと言うものです。この言葉を無理に言わせてはいけないし、また、この言葉を担保にしたり証拠にして女性に迫ったりするのは禁物です。男子たるもの、女性攻略は、日々の真剣勝負と心得ましょう。

 8.女性のわがままを拒絶するな! 

独身者の合コンでメンバーが足りずにこっそり参加した既婚者が、けっこうモテたりすることがあります。落ち着いた感じがいいらしいのですが、ではどうして既婚者は落ち着いた感じがするのでしょうか?それは、毎日の生活の中で妻に対して妥協を強いられ続けたたため(笑)ではないかと思います。

女性は基本的にいろいろわがままを言いますし、結婚するまで抑えていたわがままも、結婚後はどんどん出てきます。そうしたわがままにいちいち目くじらを立てていては、毎日の生活が送れませんから、男はほどなく妥協することを覚えます。やがて、女性の言葉をまずしっかりと受け止めて対処できるようになると、包容力のある男性と呼ばれるようになります。

ある会社にいた40歳位の男性社員なのですが、この人はときどきお客さんとものすごいトラブルになるのです。お客さんをすごく怒らせてしまうのですが、その原因は彼の頑なな態度にあったのです。何しろ、お客さん相手に一歩も引こうとしないのですから。彼が女性に縁のない生活を長く続けてきたことは言うまでもありません。

夜遅く、彼女から電話がかかってきて、「今すごく寂しいの。すぐ会いに来て」と言われたときに、どう対応しますか?「明日仕事で朝早いから...」と言ってすぐに電話を切るのは冷たいですし、「君の家まで車で1時間かかるし、夜中に不審者と思われたらいけないし...」などと、妙に現実的なことを言うのもよくありません。男は、女性の言葉を100%真に受けてしまい、「これこれこういう理由で行けない」と論理的に説明してしまいがちです。このような場合、女性だって、実際にすぐに来てもらえるとは思ってはいません。ただどうしても声を聞きたかったから電話をしたのでしょう。そこを理解して彼女を安心させる話をしばらくしてあげればよいのです。

以前、地元テレビ局の花嫁募集コーナーに、40代で祭り好きの男性が出ていました。祭りの季節が近づくと血が騒ぐというその男性は、そんな祭り好きな自分を包んでくれるような女性が理想なのだそうです。それを見て、この人が40過ぎまで独身である理由がよくわかりました。せっかくテレビに出ていながら、結局言いたいことは「自分によくしてほしい!」ということなのです。祭りに熱中している男を微笑ましく思い、自分自身の楽しみはぐっと抑えて、男の楽しみをじっと支える...そんな女性がいったいどこにいるのでしょうか?(笑)宝くじに当たるより確率が低いかもしれません。「この人と一緒になったら、ずっと、この人の守をさせられるんだわ」と思っただけでゾゾゾーっとしてしまいます。

男も若いうちは、かなり自己中心的で、彼女の楽しみよりもまず自分の楽しみを優先する者も多いのですが、ある程度の年齢になると、「自分が楽しむよりもまず女性に楽しんでもらいたい」と考えるようになります。女性が楽しんでいる姿を見るのがいちばんの楽しみになるからです。


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 9.女性にナメられるな! 
 
一般に女性は「優しい男性」を好むと言われます。これを勘違いして、何でも女性の言う通りにしていればいいと考える男がいます。女性から「あれして」「これして」と言われるのを、嬉々としてやる男がいます。プレゼントもねだられるままに買い与える男もいます。はっきり言いますが、これは女性に利用されているだけです。(笑)

モテない男というのは、どうしても、女性を崇め奉る傾向があります。女性というのは、美しく崇高な存在であると思ってしまうのです。そういう男は、ほんの少しでも女性から声がかかったりすると、すっかり舞い上がってしまい、何でもハイハイと言うことを聞いてしまうのです。

男女関係に限らず、すべて人間関係は、上下関係から成り立っています。会社における、上司−部下の関係、学校における、教師−生徒の関係など、全て上下関係です。意外に思われるかもしれませんが、男性がもてるには、男性が上位の上下関係を築くべきだと思います。学校で考えてみましょう。学級崩壊が起こっているクラスは、例外なく、教師が上位の関係を築けなかったクラスです。簡単に言えば、教師が生徒にナメられているのです。男女においても、最初から男が下手に出てばかりいると、女性は「この男には何を頼んでもいいんだ」と思い、いわゆるアッシー君とかミツグ君として扱うようになります。そうならないためには、女性が調子に乗った態度を見せた瞬間、一言「帰る!」と言えなければなりませんね。 

それはさておき、女性の求める優しさとはいったい何なのでしょう?これはずばり、「配慮・気遣い」であるといえます。一緒にごはんを食べようというときに「何食べたいですか?」の一言が言えずに、自分の注文を先にしようとする男、一緒に歩道を歩いているときに女性が歩きやすく話しやすい間隔を考えず、スタスタ歩いて行く男、会う約束をするときも女性の都合よりも自分の都合をいつも優先する男...こういう配慮のない男はいけません。女性は自分のことをあれこれ構ってもらいたいものです。配慮のない男といると、自分が無視されているようで、不愉快になってしまいます。配慮・気遣いといっても難しいことではありません。まず相手のことを優先して考えてみればよいのです。 


 10.理由をすりかえるな! 

イソップの寓話に「酸っぱいぶどうの話」があります。キツネがぶどうを取って食べようとしたのですが、前足が届きません。そこでキツネは「ぶどうが取れなかったけどいいや。どうせ酸っぱいぶどうに決まっている」と言って去って行くという話です。

モテない男がモテない理由は、最初に述べたように女性とのコミュニケーションがうまくできないことにあるのですが、そこに目を向けず、あれこれと理由を付けたがる男がいます。いわく「オレは背が低くてデブだし、髪の毛も薄いから彼女ができないんだ」とか「いい車を持っていないからデートに連れていってやれないし〜」、挙句の果ては「給料が低いから彼女ができないんだ。悪いのは、俺をこき使う会社だ」と考える男もいます。(笑)こうした責任転嫁は絶対にいけません。

モテる男とモテない男の差はそれほど大きくありません。男の目から見て、どうしてあんなバカ男に...という男に彼女がいることなど日常茶飯事です。他人をねたむことなく、日々、自分の長所を磨きましょう。特に長所がないと思う人は、自分の仕事に精を出すことです。たとえ周りが男ばかりの職場であってもです。「あいつはすごく変わったなあ」と周りから言われるくらい、仕事に励みましょう。仕事に打ち込むことで得られた真の自信は、あせりをなくし、男を魅力的にします。


 11.母親の話はするな! 
 
世の中には絶対的な法則というものがありますが、嫁姑の対立もまさにそうした法則の一つです。基本的に、嫁と姑は必ず対立し、仲良くなることはありません。なぜなら、嫁姑問題とは、一人の男をめぐる二人の女の争奪戦(笑)だからです。1人の男に2人の女がくっついているのですから、女一人にならない限り、すなわち、嫁か姑のいずれかが死ぬか、離婚してしまわない限り、問題の解決はありえません。ふだんはにこやかで穏やかな奥さんが、姑の話題になったとたん実に冷徹な表情を見せたり、姑さんが、表面上は嫁のことをほめていても、その嫁にしかわからないような嫌味をこっそり会話に混ぜたりするのを見て、男は嫁姑問題の根深さに気づくのであります。

では、結婚して親と同居することになった男はどうすればよいのでしょうか?これは、全面的に嫁の味方をするのが最善です。嫁と姑(つまり母親)がもめたときは、100%嫁の味方をすることです。男はえてしてこういう場合、どちらにもいい顔をしようとして、50%:50%で両方の味方をしようとしますが、これは、嫁も姑も不満に思うので失敗です。100%嫁の味方をすれば、姑は不満ですが、嫁は満足するのですから、2人とも不満を抱えるよりいいわけです。

大相撲の引退された大鵬親方は、結婚したときお母さんに、これからは、妻の許可なくうちに来てはいけないと言ったそうです。立派な方ですね。また、結婚式の後親戚一同が集まった中で、「妻のことを陰でコソコソ言うような人がいたら、僕が許しません」とはっきり宣言した人もいます。この人の奥さんは、この宣言を聞いて、何があってもこの人に一生ついていこうと決めたそうです。

戦後の日本で核家族化が急速に進んだのは、世の女性達の暗黙の大きな支持があったためではないかと思います。核家族は、嫁姑問題を解決する最もよい方法だからです。嫁と姑はできるだけ顔を合わさないのがお互いにとって幸福なのです。

さて、ここまで長々と嫁姑問題をお話したのは、モテない男の中に、自分があまりにも母親べったりであることを隠そうともしない男がいるからです。職場に母親が作った弁当を持ってきて「母の料理は、ほんと、絶品なんですよ」と自慢する男がおりました。これは男同士なら、微笑ましく思えるのですが、女性が聞くと「中学生・高校生じゃあるまいし、いい年した男が何よ!」と思われるのがオチです。また、何かを決める場合に、いつも母親の意見を聞いてそれに従う男もおります。決断力がない男は最悪です。

また「早く結婚して、うちの親を安心させてやりたい」というセリフも女性の前で言うべきではありません。相手のことよりも、自分の家の都合を優先した考えだからです。

母親を大切にし、親孝行をすることは素晴しいことで大いけっこうですが、自分を好きになってもらいたい女性の前では、母親の話は必要最小限度にすべきです。特に、母親と二人で暮らしている男性はご用心!!  


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 12.一発必中を狙うな! 
 
モテない男の中には、なんというか「おもーい人」がいますね。付き合っている女性に真剣な愛の言葉をささやくのならよいのですが、付き合ってもいない、ただ片思いをしているだけの女性に、すごく重い言葉を言う男です。これは、男の側の一方的な思い込みによるものが多く、「わたしのことをよく知りもしないのに、どうしてそんなことが言えるの?」と言われるのがオチです。ちょっとした知り合いに過ぎない男から、真面目な顔で「愛してる」なんて言われたら、たいていの女性は引いてしまいます。「この女を逃してなるものか」というねっとりとした必死さがうざったく、気味悪いのです。モテない男は、一般に「このチャンスを何とかしたい...」と思うあまりに、重い言葉や、プレゼント攻勢で女性の気を引こうとして、逆効果となりがちです。もっと、気楽に自然に行かなければなりません。

また、「オレは運命の人に出会うまで、女性と一切付き合ったりしないぞ!」という考えの持ち主もいます。こういう男は、仮に運命の女性が現れたとしても、その女性をものにすることはできません。なぜなら、一度も女性と付き合ったことがないということは、女性の扱いが下手だということであり、運命の女性を前にして、上手に振舞うことができないからです。女性なら誰でもいいわけではありませんが、男女交際はもっと気楽に考えるべきです。

前に書いた通り、モテない男は、モテない理由を他に転嫁しがちです。「オレは運命の人を待っている。これまで、オレの周りにはそういう人がいなかった。だから、彼女がいないだけさ...」一流の男がこういうセリフを言うのはカッコいいですが、ダメ男がこんなことを言っても、単なる強がりに過ぎません。

自分と相性がいいかどうかはよく吟味すべきですが、相性がよければ、一発必中を狙う必要はありません。30代40代の男で、結婚をあせるあまり、ちょっとでもご縁のありそうな女性に「キミは運命の人だ。ボクと結婚してほしい」というオーラを出しながら接近する男がいますが、これではすぐに逃げられてしまいます。武士は食わねど高楊枝...男がアセったところでどうしようもないのですから、もっと余裕を持つべきです。

また、昔の彼女が最高だった...と、いつまでもいつまでもそれにとらわれている男もいますね。昔の彼女が一番と思っている限り、他の女性は皆アホに見えるのですから、新しい彼女はできません。昔の彼女とよりを戻す可能性がないのなら、彼女との日々は美しい思い出として脳内に封印し、新しい恋をしたほうが本人のためにも社会のためにも遥かに有益です。

若い頃付き合っていた二人が30年後再開したとしましょう。あいさつもそこそこに、すっかり頭のハゲた男から「オレはお前のことが忘れられずに、今まで他の女とは一切付き合わなかったんだ!」と感慨深く言われても、元彼女さんは、全然感激なんかしないでしょう。むしろ、相当気持ち悪いですよ。「何考えてんのよ、この男!でも、今、あまり冷たくすると、「オレの30年をどうしてくれるんだあ!」とか泣き叫びそうだし、全く困ったワ...私、どうしてこんな人と付き合ったのかしらねえ...」と思われるのが落ちです。30年思い続けたというのは単なる自己満足です。同じ30年を過ごすなら、悶々とせずに、少しでも社会のために役立つことをしましょう。


 13.コチコチになるな! 
 
モテない男は一般に、女性に対してコチコチに緊張するタイプが多いものです。どうしてそんなに緊張するのかと言えば、ふだん女性と接触する機会がないからです。女性も、あまりに相手が緊張していると、リラックスすることができず、楽しい時間を過ごすことができません。時たま、ぎこちない会話をして終わり...ということになります。モテない男はよく、「女性と何を話したらいいかわからなかった」とか「彼女が緊張していて何を聞いてもハイとしか答えてくれなかった」などと言いますが、自分が緊張のあまり引きつった顔をしていることについては気づいていないのですね。女性は元々、お話が好きなものです。リラックスした雰囲気を作りさえすれば、女性の方からいろいろ
話してくれるのです。女性が緊張するのは、男が緊張しているのを目の当たりにするからです。モテない男に限って、デートのマニュアル本などを読み、「明日はこんな話題から始めよう」などと事前にあれこれ考えるのですが、これは全く無駄なことです。マニュアル以外の話になったらお手上げですし、そんなことより、リラックスした雰囲気を作ることに注意すべきです。

では、モテない男が女性と接触する機会を持つにはどうすればいいのでしょうか?学生であれば、女性が多い職場でバイトをするのはよい方法です。さらにお勧めは、劇団に参加して芝居の練習をすることです。演劇ではセリフのやり取りの他、女性の手や体に触れることもあるでしょう。(モテない男というのは、ちょっと女性に触れただけで、ビビビっと緊張したり、顔を赤らめたりするものです。(笑)過剰に意識してしまうのですね)そうした中で女性と自然に接することができるようになります。「女性に慣れるために劇団に入る」というのは、まじめな演劇愛好者が聞いたら怒られるかもしれませんが(笑)たいへんよい方法です。さらに、不謹慎と思われるかもしれませんが、若い男性の場合、たまに風俗店に行くのもいいでしょう。そうした場で裸の付き合い(笑)に慣れれば、ふだん女性と接するときにドキドキしたりはしなくなります。

一般にモテない男は、女性に対してコチコチに緊張しがちですが、中には馴れ馴れしすぎて失敗する男もおります。会ったばかりなのにタメ口をたたく男、わざとらしくあいづちをうつ男、やたらと体に接触しようとする男がいますが、これでは女性に警戒心を持たれるだけです。最初はちょっと丁寧すぎるほどでちょうどよいと思います。紳士的な態度が大切です。そして、頃合いを見て、ズドン!と踏み込めばよいのです。例えば、一緒にスポーツをしたり、古典的方法ですがお化け屋敷に入ったりローラーコースターに乗ったり、二人の間が親密になる機会を作ってやればよいのです。


 14.自分ばっかりしゃべるな! 

レストランなどで、近くにいる若い男女の会話が聞こえてくるときがありますが、中には、自分のことを一生懸命話してばかりいる男がいます。今回が初デートではりきっているのかもしれませんが、これは全くよくありませんね。

モテない男がデートでベラベラしゃべりたがるのは、沈黙を恐れるためです。シーンとなってしまったらどうしてよいのかわからないのです。そのため、次から次へと用意してきた話を繰り出すのですが、男がそうやってムキになればなるほど、女性は、話をしずらくなります。何も話せなくなってしまいますね。

女性は元々おしゃべり好きです。「ねえ、聞いて、聞いて!」という話題をたくさん持っているのです。それを上手に引き出してあげることが一番重要なことです。そのためには、自分のしゃべりは控えめにし、女性が自然に話しやすい雰囲気を作ることが大切です。女性がリラックスできる雰囲気=安心感 なのですから、「あなたの身に何があってもしっかり守ります。あなたがどんな話をしてもまっすぐ受け止めます」という気持ちで接するとよいでしょう。安心できる人の前では、女性は自分からいろいろなことを話してくれます。デートの別れ際に、「今日は、話さなくてもいいことまで、しゃべりすぎちゃったわ。私の話をいっぱい聞いてくれてありがとう」と言ってもらうのが理想です。

男女の会話は、何を話したかよりも、その場の楽しい雰囲気が大切です。デートのマニュアル本を見たり、何を話せばよいのかに悩む必要はありません。自分が信頼できる人間であることをわかってもらい、自分の言いたいことよりも相手の話をじっくり聞くようにしましょう。


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 15.ボソボソ声で話すな! 
 
女性は元気な男を好みます。そして元気さをはかる重要なバロメーターが声なのです。落ち着いた張りのある声の持ち主は、女性に大きな安心感を与えます。この男の言葉は信頼できると思うのです。逆に、声が弱々しかったり、不自然な早口や甲高い声は、悪い印象を与えます。モテない男性は、一度自分のしゃべりを録音して聞いてみるとよいでしょう。そして、落ち着いた余裕のある話し方を練習するのです。

たかが話し方と馬鹿にはできません。日頃使っている言葉やふだんの話し方は、その人の人格や行動に大きな影響を与えます。話し方を変えることで、何事にも自信を持って行動できるようになります。

声に自信がついたら、気になる女性に電話をかけてみましょう。電話では、少し低い声で落ち着いて話すと、直に話したとき以上に魅力的な声に聞こえるものです。「あなたの電話の声すてき!」と言われるようにがんばりましょう!

 

 16.お笑い芸人になるな! 
 
「お笑い芸人はモテる」とよく言われます。しかし、それはプロの芸人さんの場合に言えるのであって、シロウトが芸をやって場を盛り上げても、それはモテることとは全く関係がありません。その理由を、私の体験に基づいてお話しましょう。

私は学生時代、楽しく面白い人がモテると考え、合コンなどでは必ず芸をしていました。(笑)パーティの司会を務めたこともあります。前日などは、どうやって笑いを取るか、真剣に考えたものです。しかし、これらはすべて無駄な努力でした。全然モテなかったからです。(笑)

モテる男たちは、芸など一切しません。目をつけた子の隣に座り、私の苦心の瞬間芸を見ながら、「おもしろいね」などと言って一緒に笑い、「あいつはなかなか面白い奴なんだよ」などと言って仲間に対する心の広さを見せたりします。その後は、「そうね。でもただ面白いだけの人はね...」「ぼくも面白い話知ってるんだけど、聞く?」「うん、聞く聞く!」...ざっと、こういう展開になり、私の芸など3秒で忘れ去られてしまうのでした。(笑)

一般に、(1)いつもお笑いをやっている男 (2)いつもは真面目で真剣そうだが、時々面白いことを言う男 がいると、(2)の方がモテます。意外性があるからです。女性は「意外性」を好みます。あっ、この人にはこんな一面もあるんだ!と思うことで、相手に興味を抱くのです。それが昔の私のようにいつも芸ばっかりやってますと、テレビに出るお笑い芸人のようになってしまい、はなから恋愛対象外に置かれてしまいます。

毒蝮三太夫さんが、若い頃、あこがれの女性に会いに行ったら、彼氏が来ていて、その彼氏に「この人、面白い人なのよ」と紹介された話を、以前テレビでされていました。毒蝮さんは、心の中で泣きながら、芸をして帰ったそうです。この気持ち、私には痛いほどわかります。

昔の私は本当に馬鹿でした。「タイムマシンをやるから若い頃に戻りなさい」と言われても、私は絶対に拒否します。芸ばかりやって一瞬だけ話のネタになってすぐに忘れられるような日々は二度と体験したくないのであります。(笑)

 17.好きでもないのにアタックするな! 
 
「彼女がほしい」が口癖のA君は、典型的モテない男だったのですが、運がめぐってきたのか、仲良し2人組のB子さんとC美さんと知り合い、親しく話をするようになりました。会うときは、いつも3人でですが、今まで女性に縁がなかったA君にとっては、たいへん恵まれた状況です。周りも、「アイツもついに彼女ができるのか!」と興味津々で見ています。やがて、B子さんが、A君にかなり好意を見せ始めました。A君もうれしそうです。そしてしばらくして、A君はアタックしました.....当然B子さんにでしょうか? いいえ、C美さんにです。C美さんにアタックしたA君は振られ、B子さんとの間も気まずくなり、2人はA君の前に現れなくなりました。

以上は、実話を基にしたストーリーなのですが、A君はなぜ、自分に好意を抱いているB子さんではなく、C美さんに告白したのでしょうか? 実は、A君は心の深いところでは、彼女ができるのが嫌だったからです。彼は口では彼女が欲しいと言ってますが、他人と深く関わるのは嫌だと考える人間です。B子さんが自分に好意を見せたので、このままB子さんとカップルになるのは面倒だ...それで、失敗するとわかりきっているC美さんにアタックし、B子さんとの仲を気まずくすることによって、自分に彼女ができるのを避けたのです。

モテない男の中には、口では彼女が欲しいと言いながら、心の底では彼女なんてまっぴらだと思っている者がおります。彼らは、時々、本当は好きでもない女性にアタックをします。なぜかといえば、振られるのが確実だとわかっているからです。(笑)告白された女性は、目の前の男が自分を好きではないことなど、すぐわかりますから、「私のことを好きでもないのに、どうして付き合おうなんて言うの?」と言われて終わりですね。

では彼らはどうして無意味なアタックをするのでしょうか? それは、「自分は〜さんが好きなんだ」と頭で思い込んでいるからです。頭では「〜さんが好き」と思い、口でもそう言うのです。しかし、心の底にある気持ちは正反対なのです。これは彼らに「その女性のどこが好きなの?」と尋ねてみるとよくわかります。彼らの返答は、どことなく抽象的で、無理やり好きだと思い込もうとしている感じが現れます。本当に困った人たちですが、どうすれば彼らを治療できるのか、現段階ではよくわかりません。

 18.おばさんに露骨に冷たくするな!

男の中には、若い女性には優しいのに、40代、50代の女性にはすごく冷たい人がいます。こういう露骨な態度は女性に嫌われます。すぐにやめましょう。なぜ嫌われるかといえば、こうした男の態度は、女性=性の対象という見方をそのまま表しているからです。この考え方は、女性にいちばん嫌われます。おばさんに冷たい男は、「オレはオバさんとはセックスできない。だから冷たくするのも当然だ」という考え方の持ち主とみなされるのです。「この人、私がまだ若いうちはチヤホヤするけど、結婚して数年もたつともう飽きて、他の若い子と遊んだりするんじゃないかしら」とか「私が年を取ったら、この人、ひどいことを言うんじゃないかしら」...女性は、今のあなたの姿から、将来像まですぐに予測します。子供からお年寄りに至るまで、わけ隔てなく女性には親切にしましょう。

レストランなどで、客の立場を利用して、ウェイターやウェイトレスにやたらと横柄なものの言い方をする男もおりますが、これもすぐにやめましょう。「この人、今は私の気を引こうとしているから優しくみえるけど、この人の彼女になったら、ウェイトレスさんにどなったように、私も怒鳴られるのではないかしら」と女性は思いますよ。


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 19.相手に合わせられないなら女性と付き合うな! 
 
最近、芸能人夫婦の離婚のニュースをよく聞きますが、「似合いのカップル」と言われた二人が、どうしてうまくいかなくなるのか、その原因はどこにあるのでしょうか?

今ここに、「周囲の80%の人とうまくあわせていける人」と、「周囲の10%の人としかあわせられない人」がいるとします。結婚生活が長く続く可能性が高いのは、当然、80%とうまくやっていける人です。こういう人は、
極端な話、くじびきで結婚相手を選んだとしても(笑)、8割はうまくいくわけです。一方、10%としか合わせられない人は、結婚相手がたまたまその10%の人でないかぎり、うまくいかないのです。結婚生活がうまくいくかど
うかは、お互いが相手に合わせられるかどうかにかかっています。その資質に欠けている人は、誰と結婚しても長続きしないわけです。この意味で、結婚とは、まさに自分自身の問題であり、相手を非難しても始まらないわけです。


 20.モテない同士で群れるな! 

街中で、いかにもモテない3人組(笑)と言えそうな、男達を見ることがありますね。彼ら3人はとても仲がよく、一緒にいて楽しいのでしょう。しかし、彼らが女性にモテようと思うのなら、この仲良しグループを離脱するだけの覚悟が必要です。

「類は友を呼ぶ」との諺通り、モテない男はモテない男同士で集まる傾向がありますが、モテない男同士で学べるものはないのですから、そういう連中とは距離を置き、モテる男と話すようにしましょう。特に、モテる男が女性と話すときには、どこが自分と違うのかをよく観察しましょう。


 ここからは、「モテない女論」をお楽しみください。

 1) 本心では男嫌い!
 
人間、口で言うことと本心とは本当に違いますね。口では「どこかにいい人いないかな〜」と言っていても、本心では「男なんて、ルーズで汚くて最悪よ。男なんて大嫌い」と思っている女性がいます。こういう女に近づく男はいませんから、決して彼氏はできません。人ごみなどで男性の体が自分に近づくと、オーバーに体を引っ込めたり、「苦労するのはいつも女なのよねえ」とぼやくタイプは間違いなく男嫌いです。男はいつも女を裏切ったり女に苦労をかける悪者だと考えているのです。しかし、これはこの女が人を見る目を持たなかったためであり、女がいつも苦労するというのは、自分の無知を棚に上げた被害者妄想と言えましょう。

 男が嫌いになる原因としては、「若い頃のひどい恋愛」「父親がひどい男だった」「母親から父親の悪口ばかり聞かされて育った」などがあげられます。世の中には、確かにひどい男もいますが、素晴しい男性も多くいるのです。男だけ、あるいは女だけという社会は存在しません。男女仲良く協力し合って、幸せな社会ができるのです。「男はみんな...」というセリフを言わないようにしてほしいものですね。 


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 2) 自分を卑下しすぎる!
 
私はすごく太っているから...」とか「私は離婚歴があるから...」と、自分を卑下して、バリアを張る人がいます。これは、「モテない男論8」に書いた「理由のすりかえ」です。男性の好みは実に様々ですから、やせた女
性が好きな男もいれば、太った女性が好きな男もおります。それなのに最初からバリアを張ってはいけません。

余談ですが、テレビや雑誌に「ダイエット広告」が氾濫するのは、女性の心を利用して金儲けしようという資本主義社会の企みですから、猫も杓子もやせなければならないなんてことはありません。ファッションモデルはスリムな人が多いので、私もあんなふうにスリムにならなければ...と思う女性は、資本主義社会の嫌らしさに対してあまりにも無防備です。服を作る企業からすれば、やせた人用の服を作る方が、太った人用の服を作るよりも生地が少なくてすみ、それだけ原価が下がるのですから、企業にとっては、女性はやせているほうが好都合なのです。

本題に戻りますが、男性の好みは様々なのですから、最初から「自分は太っている」などと言って引いてはいけません。それよりも人を見る目を養い、自分と相性のいい男性を見抜く力を身につけましょう。ただし、肥満が毎日の怠惰な生活の結果である場合は、生活を改善する必要があります。毎日、これといって仕事に頑張るわけでもなく、ただダラダラと甘いものばかり食べて暮らしている肥満女性がいて、全然男にモテないとすれば、それは肥満が原因なのではなく、しまりのない生活から発生する「ダランとした雰囲気」が原因なのです。こういう女性を見ると、男は「こんな女と付き合って結婚でもしようものなら、家の中はいつもちらかり放題、亭主の前で平気ででかい屁をこくような女になるぞ、くわばらくわばら...」(笑)と思うのです。

離婚歴等については、黙っていればわからないことですから、最初から「私はバツイチですけど...」なんて言う必要は全くありません。お付き合いをするようになってから、タイミングを見て言えばよいでしょう。そのときに
「おれ、バツイチの人とは付き合わないよ」と言って去っていく男がいるかもしれませんが、それはご縁がない男なのですから、無理に追うのはやめましょう。 



 3) 本心では「苦労」を求めている!
 
ここで、「モテない女」と「男運の悪い女」の区別をしておきます。「モテない女」とは「男性と交際できない女」のこと、「男運の悪い女」とは「男性とよくお付き合いはするのだけど、悪い男とばかり付き合うはめになって苦労する女」のことです。

男運のない女について、いきなり核心を述べますと、こうした女性は、実は、苦労するのが大好きで、苦労することによって人生の喜びを感じているのです。だから、いつも、苦労をおおいに与えてくれる男ばかりを選んでしまうわけです。「ええー!苦労を好む人間がいるんですか?」と尋ねる若い方もいるでしょうが、それはまだまだ人間研究が足りないと言わざるをえません。簡単な実例をあげましょう。飲み屋で、仕事や家庭のことについて、クドクドクドクド、愚痴を言っているおじさんがいます。このおじさんの話を私が聞いて、「おじさん、おじさんの悩みは、これこれこういうふうにすれば解決しますよ!」と、わかりやすく紙にフローチャートを書いて説明したら、このおじさんは喜ぶと思いますか? 結果は逆で、「あんたなんかに、俺の苦労なんかわかりゃしないよ」と言われるのがオチです。実は、このおじさんは、苦労話をするのが大好きで、苦労している自分も大好きなのです。だから、抱えている問題が解決しては困る(笑)のです。このおじさんの趣味は「悩むこと」なのであり、ああだ、こうだと愚痴をこぼすのが毎日の日課なのです。

男運がない女性も、このおじさんと同じく、心の底で苦労する自分が好きなのです。ですから、「苦労する人間よりも、苦労しない人間の方がずっといい!」と心の底から思わない限り、状況は変わらないでしょう。人間は口で言うことと、心の深層にあるものが大きく異なるのが普通です。苦労大好き人間の愚痴は、軽く受け流すようにしましょう。
 


 4) 男を甘やかすのが好き!
 
男運のない女の中には、男を甘やかしてダメにするのが好きな女がいます。「私、彼の靴下いつも脱がせてあげるの。旅行なんかにいくときも、ホテルの予約から荷物の用意までぜんぶ私がするんだ」...目じりを下げながら、そんなセリフを言う女性がおりますが、後で自分が苦労するのがわかっていないのでしょうか。

「あたしがいないと、この人、自分では何にもできないんですよ」とか、「この人はあたしがいなきゃダメになる」...これらは、恐ろしい悪魔のセリフです。(笑)こういう女と付き合うと、男はますますダメ男(こういう女と付き合うこと自体、もともとダメなのですが)になります。この種の女は、大人の男女が対等なお付き合いをすることを望んでいません。自分が男を支配する立場になることを願い、男をダメ男にすることによって、自分への依存心を高めてくれることに喜びを見出しているのです。ですから、前途ある男性は、こういう女とは絶対に関わりを持ってはいけません。

ついでながら、こうした女とつきあっている男は、比較的よく浮気をします。それは、女から下の立場に置かれていることに対する反発心によるものです。口に出して言わなくても「お前はいつも俺を子ども扱いしやがって。俺だって、一人前の男なんだ」といつも心の中で思っているわけです。そして浮気をし、それが発覚すると、女は怒り狂います。しかし、「やっぱり、この人にはあたしがついてなちゃだめなの」と言いつつ、男を許し、男はますますダメ男になります。繰り返しになりますが、男性諸君は、絶対にこういう女と関わってはいけません。
 


 5) 浮気する可能性が高い男を選んでしまう!  
 
女性の最大の悩みである「男の浮気」防止法を考えて見ましょう。「予防は治療に勝る」の格言に従うとすれば、最初から浮気の可能性の少ない男を選ぶのが最善です。具体的には、次のような男を選べばよいのです。
1)ひどいマザコンの男 2)とにかく活力がない男 3)休みの日は何よりも男友達と遊ぶのが大切な男(笑)

1)は、誰よりもお母さんが好きなのですから、お母さんとベタベタしている限りは、浮気の心配はありません。 2)は、とにかくいつも疲れていて、元気がないのですから、外で遊ぶようなエネルギーはありません。 3)は、
男友達と釣りに行ったり、ツーリングに行ったり...中学生のように仲間と遊ぶのが一番大切ですから、そこに女が介入する恐れはありません。

「もっと真面目に考えろ!」というお叱りの声が聞こえてきそうですが、浮気が何より嫌な女性にとっては、これらは最善の策のはずです。上記1)〜3)の男なんてまっぴらだと言うのであれば、そこで知恵を絞らなければなりません。男を見抜く眼力を養い、最初から悪い男をつかまないようにしていただきたいものです。
 

 6) 本当にいい女が敬遠されることはあり得ない!
 
「A子さんは、すごい美人で性格もいいのに、どうして彼氏ができないのかしら。きっと、あんな綺麗な人には彼氏がいるに違いないと思って、男性がみんな敬遠してるのね」...そういう会話をたまに聞くことがありますが、「敬遠」ということは果たしてあるでしょうか? 現実には、これはまずありえないことです。美人で性格もよい女性なら、多くの男性の注目を浴びますから、必ずお付き合いしようと試みる男がいるはずです。

では、美人で性格のいいA子さんは、どうして彼氏がずっといないのでしょうか? その原因としては、まず、上のパターン1にあげた「本心では男嫌い」があるでしょう。また、実はかなり不健康なのかもしれません。男は一般に、健康な女性を求めるからです。いずれにせよ、男の辞書に「敬遠」の二文字はないのであります。

 7) 性格がオニババ!
 
人間誰しも年をとることは避けられませんが、中年以降、ものすごいオニババになる人がいますね。鬼としか言いようのない性格の悪さを持つ婆さんです。こうしたオニババは、旦那さんと死別しているか、旦那さんがいてもほとんど無視状態になっています。

世の奥様方のモラルが、ある程度維持されているのは、「こんなひどいことをしたら、旦那に怒られる!」という意識が働いているためです。そのため、旦那が死ぬと、「もう私を抑圧するものはいない!私の天下だ!」という思いから行動が暴発し、ついには傍若無人で鼻つまみ者のオニババになってしまうのです。

世の中には、「男なんてわずらわしい。私のことなんてほっておいてほしい」と考え、男から注意されたりするのを極度に嫌がる我儘な女がいますが、人間、注意されているうちが華ですから、ありがたく拝聴しましょう。それによって、自らのオニババ化が避けられるのですから。また、男性諸氏は、できるだけ長生きして奥さんを見守り、奥さんのオニババ化を防ぐことで社会に貢献してもらいたいです。




 
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